こんにちはたのしくいきたいこです
自分が何ヶ月何年とかけて出してきた成績を部下が簡単にその成績以上の結果をだすと自分の頑張りって何だったんだろうと気分が落ち込んでしまいますよね
出来る部下をもつとたいていの人は妬みのような感情を持ちます
それは人間らしい感情だと思いますのでその感情をもつ自分を嫌いにならなくて大丈夫ですよ
その感情を自分の成長に繋げれば良いと思います
本日の記事は出来る部下に成績を抜かされても焦らず貴方は貴方でを
・出来る部下が成績を上げられる理由は?
・出来る部下に対する接し方
・仕事との向き合いかた
の3つの項目からお伝えします
出来る部下が成績を上げられる理由は?
出来る部下が成績を上げれるのは若くて綺麗だからだと思っていませんか?
もちろん人は脳の情報は目から80%と言われているので見た目は大事だと思います
しかし見た目が綺麗な人でも結果を出せない人は出せません
出来る部下が成績を上げられる理由は
・~するべき思考に捕らわれていない
・怖い物知らず
・お金のためにではなく純粋に仕事を楽しんでいるから
などがあります
~するべき思考に捕らわれていない
出来る部下は社会経験やその会社での知識が浅く「~するべき」思考に捕らわれていません
そのような人はお客様からすると新鮮で記憶に残る人になります
その結果「また担当をお願いね」と仕事を任せられる事があります
また「~するべき」思考に捕らわれない人は発想力もあり仕事の効率のためにはどうしたら良いかを考えています
そのため仕事も早く成績を上げるチャンスも増えてきます
怖い物知らず
出来る部下は自分に自信がありミスを怖がりません
たとえミスをしても「なんとかなる」と考えています
そのため普段から堂々としているのでお客様に信頼していただけます
また怖い物知らずなので自分が変だなと感じたらハッキリと意見を言うことがあります
それはお客様にとって「正直な人」という印象になりこの人なら安心と思っていただけます
ただ上司からすると「後輩のくせに意見を言うのか」と嫌われることもあるかと思います
お金のためにではなく純粋に仕事を楽しんでいるから
できる部下はもちろんお金も大事だと思っていますが何よりも仕事を楽しんでいて頭の中では「~したらいいかな?」と常に仕事の事を考えています
するとお客様にも楽しそうな事が伝わり「この担当者良いな…」と思っていただけます
また仕事を楽しんでしているため幸せホルモンのセロトニンが分泌されやすくなります
このセロトニンは朝目覚めたときに自律神経に働きかけ身体を活動するための状態にしてくれることもあります
そのため朝から頭の回転がよくなり仕事もはかどりやすくなります
出来る部下に対する接し方
入社した当時は自分が厳しく教育係をしていたのに気付ば自分の成績を抜かされていたなんて事になればその部下とどう接すればいいか分からなくなりますよね
私が働いているセラピストという職業はお客様からの指名によって給料やランクが変わります
そのため後輩が自分より昇格することは頻繁にあります
なのではじめの頃は後輩に成績を抜かされることに焦りはありましたが今はほとんどありません
出来る部下に対しての接し方は他の部下と同じように接し全ての部下に対して「自分より下」という目線で見ずに「自分と対等の人間」として接しましょう
出来る部下を持ち上げすぎては他の部下達から信頼されなくなりますので持ち上げすぎには気をつけてください
また出来る部下に妬む気持ちを抱き普通に接する事ができなくなる時もあります
そんな時は少し距離を置いてもいいかもしれません
無理に頑張って接しようとしないでください
出来る部下でも人としてしていけない事を言ったりしたりする事もあります
そんな時は上司としてではなく人として注意をすると良いですよ
けして自分より出来る部下だからと自分が注意しては駄目なんて思わないように
正しいことをちゃんと注意をすれば出来る部下に嫌がられることはあるかもしれませんが周りの同僚達の評価は上がります
なので出来る部下だからと遠慮はしないでくださいね
職場の人間関係で大切なことは上下を決めずに自分は自分らしく相手に尊敬の気持ちを忘れずに接することだと私は思います
仕事との向き合い方
出来る部下に自分の成績を簡単に抜かされると自分にはこの仕事は合ってないのかなと感じます
しかしその考え方ではどこの職場で働いても同じ悩みに何度もぶつかります
1位がいれば10位もいるんです
みんなが1位を取ることなんて出来ません
私達は生きるためにお金を稼がなくてはいけません
お金を稼ぐためには仕事をしなければいけません
その仕事に費やす時間が楽しくなければ人生のほとんどが楽しくなくなります
仕事を楽しむためには自分から楽しめるように工夫をするしかありません
私は実家が工場なのでそこでも働いていますが工場の仕事は毎日同じ事の繰り返しで全く面白くありませんでした
なので仕事が楽しめるように自分なりの目標を立てたり自分の思った目標をクリアしたら褒めてあげたりして工夫をしました
その結果仕事の効率がよくなり作業も早くなったので未だに父親から工場で働くようお願いされます
人生のほとんどを費やす仕事
お金のために仕方なしに嫌々働くより自分なりに楽しさを見つけて働く方が良いと私は思います
最後に
子供に大人気のアンパンマンの作者やなせたかしさんは次のような名言をおっしゃいました
「あんまり深く突き詰めて考えない
「今日を楽しむ」と考えていけば何とかやっていけるんじゃないかな」
出来る部下に成績を抜かされても焦らなくても大丈夫です
貴方は貴方のペースで仕事を楽しんでくださいね
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